
シミには、老人性色素斑、そばかす、肝斑、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)、炎症後色素沈着など複数の種類があり、それぞれ治療方針が異なります。当院では、必要に応じてダーモスコピー(皮膚拡大鏡)を使用し、肉眼では判別が難しい状態も丁寧に確認したうえで施術を行います。

米国Candela社のジェントルマックス プロ プラス(医療機器承認番号:30200BZX00304000)を使用しています。波長755nmのアレキサンドライトレーザーは、メラニン色素に選択的に吸収されやすい特徴があり、シミの原因となる色素に働きかけます。

施術後に強い赤みや水ぶくれなどの皮膚トラブルが生じた場合には、当院皮膚科を受診いただき、医師が適切に診察・治療を行います。
肝斑に強いレーザーを照射すると、一時的に色素沈着が悪化したり肝斑そのものが濃くなったりすることがあります。当院では肝斑が疑われる部位には原則としてスポットレーザー照射を行わず、内服薬やエレクトロポレーションなど、刺激を抑えた治療をご提案します。
老人性色素斑やそばかすを対象とした「シミ取り放題」プランをご用意しています。ただし、肝斑やほくろ、いぼ、あざ、悪性が疑われる病変は対象外です。

シミの原因となるメラニン色素は、特定の波長の光を吸収しやすい性質があります。レーザーの光エネルギーがメラニン色素に吸収されて熱に変換され、その熱が周囲の組織に影響を与えることで、シミの色調の変化を目指します。1台の機器に2つの波長を搭載していることで、シミの深さや色の濃さ、周囲の肌質に応じた設定の使い分けが可能になっています。

当院のシミ取りレーザーは、老人性色素斑(一般的なシミ)、そばかす(雀卵斑)、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)などを対象としています。肝斑が疑われる部位、ほくろ、いぼ、あざ、悪性が疑われる病変は対象外です。
| シミの種類 | 特徴 | レーザーの反応 |
|---|---|---|
| 老人性色素斑 | 紫外線による境界のはっきりしたシミ | 比較的反応しやすい |
| そばかす(雀卵斑) | 遺伝的な要因が大きい小さな色素斑 | 反応する場合が多い |
| 肝斑 | 頬や額に左右対称に現れる色素斑 | 強い照射は悪化のおそれがあり対象外 |
| ADM | 頬骨周辺などにみられる青灰色の色素斑 | 反応に個人差がある |
| 炎症後色素沈着 | 炎症やニキビ跡に伴う色素沈着 | 複数回の治療を要することがある |
そばかすが多数・広範囲にある場合は、1つずつスポット照射するのではなく、「そばかすレーザー」をご提案する場合があります。

境界のはっきりした老人性色素斑やそばかすの一部は、1回の照射で大きな変化が期待できる場合があります。必要な部位だけを選んで照射できるため、周囲の正常な皮膚への影響を抑えながら治療を行える点も特徴です。
薄いシミや広範囲に広がったシミ、炎症後色素沈着、ADM、肝斑を伴うシミなどは、1回で十分な効果が得られないことがあり、複数回の治療が必要となる場合があります。治療後は一時的にシミが濃く見えることや、炎症後色素沈着(戻りジミ)が生じることがあります。取り切れなかった場合や再発した場合の無料再照射・効果保証は行っておりません。
照射後は赤みやヒリつきが生じることがあり、その後照射部位にかさぶたが形成されます。かさぶたは通常2〜4週間程度で自然に剥がれていきます。無理に剥がさず、自然に剥がれるまでお過ごしください。

まず診察により、シミの種類や状態、肌全体のコンディションを確認します。照射自体は数分から数十分程度で終了することが多く、施術後は炎症を抑える外用薬を塗布し、必要に応じて照射部位にUV保護テープを貼付してお帰りいただきます。
顔シミ取り放題は¥49,800、スポット照射は大きさに応じて¥3,300〜16,500、個数制のプランは5個まで¥24,800、10個まで¥33,000でご案内しています。